2020/12/14 16:30

こんにちは。
自然療法家のmihoです。


蜂蜜は何世紀にもわたり、民間療法として、あらゆる病態の緩和や治癒に用いられてきたことはもうすでに何度もお話ししている通りですが、
もちろん、喉の痛みや咳などの緩和にも使われてきました。


そんな蜂蜜の有用性を裏付ける臨床試験データの分析結果が、英オックスフォード大学医学部のHibatullah Abuelgasim氏らにより、「BMJ Evidence-Based Medicine」8月18日オンライン版に報告されました。


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英語の文献で恐縮ですが、
Abuelgasim氏らは今回、
蜂蜜のこのような症状緩和効果を確認するために、2007年以降に実施された14件の臨床試験のデータを収集し、分析。

解析の結果、蜂蜜は通常ケアと比べて、風邪による諸症状の改善、特に、咳の重症度と頻度の軽減と有意に関連することが明らかになりました。


市販の咳止めシロップや感冒薬および抗アレルギー薬、鎮痛薬などによる“通常のケア”を受けた成人や小児と比べて、蜂蜜を摂取した成人や小児の方が、咳の重症度や頻度が低かったということです。


こうした結果についてAbuelgasim氏は、「今回の研究で対象とした試験のほとんどが、咳症状に対する蜂蜜の効果について検討したものだった。そのため、得られたエビデンスは、咳症状に対する蜂蜜の有効性を、強力に裏付けるものだといえる」と説明しています。また同氏は、「蜂蜜は基本的に安全な食べ物であるため、特に、人体に悪影響を与え得る治療の代わりに試してみる価値はある」と話しています。


さらに、今回の報告には関与していない、米ノバント・ヘルス統合医療のRussell Greenfield氏も、
「風邪に効く治療法は存在しないのが現状だ」とした上で、「蜂蜜は風邪の症状軽減に役立つ可能性があり、安全性も高く、比較的安価である」と蜂蜜の使用に賛同の意を示しています。

この「風邪に効く治療法は存在しないのが現状だ」は風邪などの感染症の治癒を考えるうえで、非常に大事なポイントです。

【風邪という症状に関してはそれを治癒する薬はない】のです。

なぜなら、風邪などの原因とされるウイルスを殺したりなくしたりするものは、この世の中に存在しません。

さらに、市販薬はその9割が本来の有効成分とは全く関係ない、ツナギのようないわゆる“混ぜ物”でできていると言われています。
その“混ぜ物”は人体に何の影響もないどころか、それが原因で別の臓器がやられたり、余計な負担がかかります。


また、以前に熊本大学大学院生命科学研究部の研究で、

https://www.bee-lab.jp/_common/dl/newsrelease/2012/201205_02.pdf


気管支炎のモルモットにアカシアとそばのはちみつをそれぞれ与えたところ、どちらも咳の回数が減ったという実験報告。その効果はやはり、はちみつは咳止め薬のデキストロメトルファンとほぼ同じという結果に。


何も投与していない気管支炎のモルモットの咳の回数は30分に約40回だったのに対し、アカシアやそばの蜂蜜を投与すると、咳の回数は半分以下になるという実験結果が出ました。


つまり、アカシアとそばのはちみつが、咳止め薬と同じような効果をもたらすということは分かりました。


はちみつに秘められた力は、私たちがまだまだ知ることよりも可能性が広がっている感じがします。


副作用とセットとなる市販薬や調剤薬に頼ることなく、
副作用のない天然のはちみつをご自宅の薬箱に加えて、上手に活用すれば、
私たちの健康や美容はまだまだ底なしに可能性が広がっていきそうですね♡


※副作用がないというのは、ホンモノの蜂蜜に限ります。
果糖ぶどう糖果糖液糖などの混ぜ物がしてあるはちみつや、農薬やGMOなどの影響を受けたはちみつはこの限りではありません。



🍯オススメのアカシア蜂蜜🍯



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